女性は誰もがいつまでも美しく若くありたいと願っているものです。
老化は20歳頃から始まると言われていますが、
実際にお肌の変化を感じるのは30歳頃からという方が多いのではないでしょうか。
年齢を重ねても美肌を保つためには毎日のスキンケアで肌を清潔にし、
必要な栄養を与えることはもちろん大切ですが、それだけでは美肌を保つことはできません。
日々の暮らしの習慣を見直し、スキンケアにも取り組みましょう。

顔を触る女性

 

年齢とともに変わってくる肌の変化とは?

スキンケアの主な目的は清潔、乾燥対策、紫外線防止です。
加齢により肌は変化してくるため、ケアが一層必要になります。

ターンオーバーが遅くなる

表皮の細胞が生まれ変わる仕組みがターンオーバーです。
20代の頃はターンオーバーが28日周期といわれていますが、加齢とともにサイクルがどんどん遅くなります。
ターンオーバーが遅くなると基底層で新たに生まれた細胞が表面に押し上げられるのに時間がかかるので、
古い角質が表面に残り乾燥やくすみの原因になるのです。
定期的に不要な古い角質を除去しターンオーバーを手助けするようにしましょう。

 

肌のバリア機能が低下して潤いが減ってくる

肌の乾燥は加齢により進み、バリア機能も低下してくるので潤いがなくなっていきます。
乾燥が悪化すると、炎症や赤みなどのトラブルが起きやすくなるだけでなくシミやしみなども発生させてしまうのです。
水分と細胞の隙間を埋めるセラミドなどの細胞間物質を補い、油分で潤いを逃さないようにすることが大切です。
肌の外側からの水分だけでなく内側の水分を逃さずキープするために保湿ケアを取りいれるようしましょう。

 

活性酸素が細胞にダメージを与える

活性酸素は細胞を酸化させて老化を促進させます。
若いうちは活性酸素を除去してくれる酵素がたくさんありますが、残念ながら加齢とともに減っていきます。
特に紫外線は活性酸素を発生させ、シミやしわ、たるみなどの原因になるのです。
紫外線は冬でも日陰でも部屋の中でも浴びてしまうものです。
紫外線をカットするためのUVケアやビタミンA、C、E、などの抗酸化成分が配合された美容液などを取りいれましょう。

美肌をつくるライフスタイルとは?

美肌をつくるためには体が健康であってこそ。
外側からのスキンケアも大切ですが、肌を体の内側からサポートすることも美肌を保つには必要なことです。

 

バランスの良い食事が美肌をつくる

美容にいいといわれている食材はたくさんありますが、それだけを食べていれば美肌に慣れるという食材はありません。
まずはいろんな食材をバランスよく食べることが大切です。
おいしい食べ物がいつでも手に入る日本ではカロリーオーバーになりがち。
美肌に必要なのは炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素を過不足なく摂取し、代謝を助けてくれるビタミン、ミネラル、食物繊維もバランス良く摂取することです。
特にタンパク質は美肌を作るのに欠かせない栄養素です。
中でも体内で作りだすことのできない必須アミノ酸は食事から摂るしかありません。
肉、魚、卵、豆腐などを効率よく摂るようにしましょう。

 

運動で血行促進させる

運動で筋肉を動かすことで血液やリンパの流れを良くすることができ、
酸素や栄養素を体の隅々まで届けることができます。
余分な老廃物も排出しやすくなり新陳代謝もアップするので、美肌を保つには欠かせません。
運動といっても激しいスポーツをする必要はなく、日常生活の中で無理なく続けられることが大切です。
ウォーキングやストレッチ、階段を使うようにするなど体を動かす機会を増やすようにしましょう。

 

睡眠中に肌の再生が行われる

睡眠は肌に大きな影響を与えています。
肌の再生は睡眠中に行われるので、寝不足だと肌荒れや肌老化を促進してしまいます。
特に寝付いて3時間に成長ホルモンの分泌が高まり肌の代謝を促しているのです。
天然の睡眠ホルモンであるメラトニンをしっかり分泌するにはセロトニンが必要です。
セロトニンは昼間に日光を浴びることで働くので、規則正しい生活をすることは安眠にもつながります。
質の良い睡眠を摂るためにも睡眠前はリラックスできる時間をもつことが大切です。
寝る直前までスマホやパソコン、テレビなどを見ていると脳が覚醒してしまうので注意しましょう。
また、入浴で体温を上げ、下がり始めたころに寝るようにすると深い安眠に入りやすいです。

 

ストレスは肌の大敵!

ストレスで肌が荒れるという経験をしている方も多いのではないでしょうか。
現代社会では仕事や人間関係などで慢性的なストレスが生まれやすいです。
ストレスは交感神経を刺激し、自律神経のバランスを乱します。交感神経は優位な状態が慢性的に続くと、血行不良がおこり代謝も上手くいかなくなります。
また女性ホルモンの乱れにもつながり、不調に見舞われやすくなります。
ストレスを溜めこまず、細めに発散してリラックスできる時間を増やしましょう。
リラックスすると交感神経の緊張を解放して副交感神経を高めることができます。
時間がないときでもすぐにできる深呼吸はおすすめです。

 

まとめ

エイジングケアには外側からのスキンケアのみならず、体の内側からのサポートが欠かせません。
お肌の変化は年齢を重ねるとともに誰にでも起きてくるものですが、
あきらめたり嘆くことなく、自分にできることをこつこつと取り入れて老化の予防ケアをして美肌を保ちましょう。