スキンケアの役割紹介
化粧水とは
化粧水とは、角質を柔らかくし水分と保湿成分で肌を整える役割があります。
洗顔後に何もしないと、肌の水分が逃げてしまい、乾燥のもとになります。
また、化粧水には次の乳液を染み込みやすくするという働きがあるのです。
ちなみに化粧水の成分は精製水が80%~90%で、残りが防腐剤や保湿成分、有効成分でできています。

化粧水には大きく分けて6種類あります。
- 導入化粧水:普段の化粧水の前に使って、浸透を良くする働きがあります。
- 保湿化粧水:肌に潤いを与える働きがあります。
- 美白化粧水:美白を目的とした化粧水で、シミが薄くする働きがあります。
- ニキビ用化粧水:抗炎症作用がある成分が含まれていて、ニキビケアに効果的です。
- しゅうれん化粧水:さっぱりとした使い心地で、肌を引き締める効果があります。肌に油分が多い方におすすめです。
- ふき取り化粧水:コットンに染み込ませて、拭き取るように使い、古い角質をとる働きがあります。
乳液とは
乳液とは、肌の水分と油分を補い保つ役割があります。
乳液には油分が含まれているので、肌から水分が逃げないようにできるのです。
乳液には大きく分けて3種類あります。
- 保湿乳液:化粧水を使った後に、その水分が肌から逃げないようにします。また、さらに油分や潤いを与えることができます。
- UV乳液:保湿の働きがあるだけでなく、UV効果もある乳液です。外出する予定がある日の朝のスキンケアに使うことができます。
- ティント乳液:色がついている乳液で、メイク前に化粧下地として肌をワントーン明るくする働きがあります。
美容液とは
美容液には、美白や保湿成分が多く含まれています。
また、美容液の場合は顔全体ではなく気になる部分ピンポイントに使う場合もあります。
美容液は美容成分を肌の角質まで届ける役割があります。
「小じわをなくしたい」「乾燥を防ぎたい」「シミを防ぎたい」というそれぞれの肌悩みに合わせた美容液を使います。
美容液には大きくかけて3種類あります。
- 保湿美容液:保湿に特化した美容液です。例えば、目の周りの乾燥が気になるという方が、集中的にケアするために保湿美容液を使います。
- 美白美容液:シミやそばかすを消すのに特化した美容液です。
- エイジングケア美容液:エイジングケア美容液とは、肌にハリやツヤを与える働きがあります。年齢による肌悩みがある方におすすめです。
パックとは
パックとは美容成分が多く含まれていて、肌への浸透率が高いです。
また、即効性が高いので付けた直後か翌日には効果が期待できます。
スキンケアが楽にできるので、誰もが手軽に試すことができます。
ただ、シートとの接触が肌にダメージを与えることがあるのも事実です。
また、水分の与え過ぎや栄養過剰摂取で肌バリアが崩れる可能性もあります。
クリームとは
美容クリームとは不足している皮脂の油分をプラスして、膜を作って外の刺激から守る役割があります。
この「膜」というのは水分の蒸発を防ぐだけでなく、雑菌の侵入を防ぐ役割もあります。
しかし、クリームをつけすぎると、油分が含まれているので、テカったりニキビができたりします。
人気のスキンケア商品4選
ハトムギ化粧水
ハトムギ化粧水は、ドラッグストアで買うことができるプチプラなのに、不動の人気です。
無香料・無着色でビタミンB群タンパク質、カルシウムも含まれています。
ハトムギ化粧水は他の化粧水に比べてさらっとしすぎていると感じる方が多いです。
ハトムギ化粧水は手でつけるより、シートパックやコットンに染み込ませて使うと効果的です。
季節によって、乾燥が気になるときはニベアの青缶と一緒に使うと、長時間潤いを保つことができます。
ハトムギ保湿ジェル
ハトムギ化粧水に引き続き圧倒的に人気なのが、ハトムギ保湿ジェルです。
ハトムギ保湿ジェルは水分量が81%で油分に頼らず保湿してくれるので、
肌がベタつく心配はありません。
配合成分も少なく、無着色・無香料でアルコールフリーなので、肌に負担がかかりません。
ただ、直接浸透力があまりないという口コミがあることも事実です。
そのような場合はまず肌や手で温めることで浸透力を上げることができます。
また、電子レンジで温めたタオルで顔を温めてからジェルをのせるとさらに浸透力を上げることができます。
黒真珠マスク
シートマスク人気ランキング1位は黒真珠マスクです。
黒真珠マスクはタヒチ産の高級位真珠から取れるエッセンス配合のシートマスクです。
黒真珠マスクはビタミンやミネラルアミノ酸が豊富に含まれています。
極薄シートなのに、浮きやすい場所も高い密着力でお肌にしっかり美容液を届けることができます。
シートは天然パルプ100%でお肌にも地球にも優しいです。
【PICKUP】編集部オススメ
スキンケアの基本と順番
朝のスキンケア
日中は外に出ることが多いので、紫外線など外部からの刺激から肌を守るスキンケアが必要です。
1.洗顔
朝の洗顔に夜の洗顔を使うのは、あまりおすすめできません。なぜなら夜は洗浄力の強い洗顔料を使っていますが、朝にその洗浄力強い洗顔料を使うと、肌に必要な油分なども洗い流してしまう危険があるからです。ですので、朝は朝専用の肌を整えるために作られた洗顔料を使うと良いでしょう。
2.化粧水
コットンを使って保湿ができます。
3.乳液・クリーム
化粧水に含まれていた美容成分や保湿成分に蓋をする役割を果たします。
4.日焼け止め
紫外線から肌を守るためには、日焼け止めは欠かせません。
夜のスキンケア
夜は昼間に刺激を受けた肌をしっかりケアしてあげることが大切です。
ポイントをご紹介します。
1.クレンジング・洗顔
クレンジングや洗顔はお風呂からあがる直前にすると、毛穴が開いているので毛穴汚れを落とすことができます。
2.化粧水
洗顔後3分以内に保湿をすることがポイントです。3分をすぎると、お肌に大切な水分が逃げてしますからです
3.パック
化粧水後にパックをすることで、更に肌に水分を与える事ができ、肌が潤います。
ただ、パックの時間を守らず長くパックをすると、逆にパックが肌の水分を吸収してしまうので、
パックの時間はしっかり守りましょう。
4.美容液・乳液
保湿をしっかりしたあとは、美容液や乳液でしっかり蓋をして、水分が逃げないようにします。
5.クリーム
目の周りや口の周りなど、乾燥やシミなど気になる部分を集中的にケアします。
まとめ
ここまででスキンケア方法と、おすすめのスキンケア商品をまとめました。
忙しくてそんな時間がないという方はオールインワンのスキンケア商品を使うことができます。
自分の肌に合ったものを選び、正しい使用の順番や時間を守ることによって、良いスキンケア方法をしましょう。
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