毎日しっかり潤いケアをしても、肌がカサカサすることがあります。スキンケアをした時は保湿されているようでも、すぐに肌がごわつく時は食生活を見直してみましょう。毎日3食、バランス良く栄養を補給していますか?

規則正しい食生活をすることで、肌の潤いをはじめトータルな美容につながります。全身を若々しく維持することができ、健康にも良い影響を与えます。

ここでは、毎日の食卓に気軽にプラスできる肌の潤い食品を、タンパク質、ビタミン、乳酸菌別にピックアップしました。たっぷり内側から天然の潤いを与えて、ハリと輝きある肌をキープしましょう。

食生活が乱れるとなぜ肌が乾燥する?

乾燥イメージ

エイジングケアとなると、美容コスメをあれこれ試しますが、食品は美肌のベースとして大切な役割をしています。食生活が不規則になれば、肌荒れが起こったり、シワやシミができやすくなるなど、肌トラブルの原因になります。

栄養不足になる

肌をイキイキと維持するには、バランスのとれた栄養が必要です。外食やコンビニ食品ばかり食べていると、肌の栄養が不足してしまいます。乾燥だけでなく、くすみやシミなどの原因にもなります。

ターンオーバーが乱れる

食品にはビタミンやミネラルなど豊富な栄養素が含まれています。食事を抜いたり、偏った食品ばかり摂っていると、細胞に栄養を届けることができずターンオーバーが乱れます。

美肌を維持するターンオーバーが正常に行われなくなると、肌が硬くなったり乾燥しやすくなります。角質層が水分不足になっては、小じわなどエイジングサインも出やすくなります。

腸内環境が悪くなる

40代以降になると、腸内の不調を感じることが多くなります。便秘が続くと、毒素が増えて肌の乾燥や炎症を起こします。肌荒れがある時は、便秘に悩んでいることが多いものです。

肌の乾燥を防止する成分:タンパク質

タンパク質

食べ物で肌の潤いを与えるタンパク質からチェックしましょう。タンパク質はアミノ酸から構成されており、美肌の根本的な要素をとして満遍なく摂取したい食品です。

肉類

肉類はタンパク質の宝庫として、白身赤身ともバランスよく毎日食べたい食品です。肉類の中でも真っ赤な色をした牛肉は、体を温めてくれるので血行促進をして潤い肌をサポートします。

また、手羽先や豚バラ肉などにはコラーゲンが多く含まれており、潤いやハリを与えてくれます。潤いある肌の他にもバストアップもサポートします。

魚類

魚の中でもカツオなどの赤身の魚はタンパク質を多く含みます。タンパク質の吸収を高めるビタミンB6も豊富に含んでいるので、効率よく美肌ケアができます。

また、高い抗酸化作用をするアスタキサンチンを含む鮭は、肌の保湿成分としてうってつけです。

卵には豊富なアミノ酸が含まれています。アミノ酸はコラーゲンを作る成分として、肌の潤いに欠かせません。また、ビタミンAや脂質により肌のバリア機能も高め、乾燥を防止しながら潤いを維持します。

肌の乾燥を防止する成分:ビタミン類

ビタミンイメージ

潤いと弾力のある肌に大切なビタミンは、様々な食品から摂取することができます。ここでは、とりわけ肌の乾燥を予防するビタミンを含む食品をピックアップしました。

柑橘類

肌の抗酸化作用をして潤いを保つ柑橘類には、ビタミンCを豊富に含んでいます。とりわけアセロラやキウイ、グレープフルーツなどがおすすめです。

緑黄色野菜

人参をはじめ色の濃い野菜にはビタミンAやβカロテンがたくさん含まれています。ビタミンAはレチールとも呼ばれ、肌の繊維芽細胞を活性化してヒアルロン酸などの美容成分を生成します。

また、βカロテンは、肌のバリア機能を正常に整え、乾燥や紫外線などのダメージから肌を守ります。

肉レバー

牛肉や鶏肉レバーには、ビタミンB6がたっぷり含まれています。ビタミンB6はタンパク質を生成して、細胞を生み出す役割をします。免疫を高めながら皮膚や粘膜を健やかに保ち、潤いある肌を維持します。

ナッツ類

アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類には、ビタミンB群が豊富に含まれています。携帯もしやすい食品なので、外出時の間食としてもおすすめです。

また、ビタミンEもたくさん含まれいているので、抗酸化作用と血行促進もでき、艶やかな肌をキープします。

肌の乾燥を防止する成分:乳酸菌

乳酸菌イメージ

腸内環境を整えることで、全身の免疫が高まり肌に栄養が運ばれます。善玉菌の代表である乳酸菌は、便秘や下痢など不快症状を改善し美肌も維持する成分です。

大豆発酵食品

醤油や納豆などの大豆発酵食品には、乳酸菌が豊富に含まれています。大豆は低カロリーで大豆イソフラボンも豊富に含まれているので、40代からの美容として積極的に摂取したいものです。

また、乳酸菌と並んで摂取したいのがビフィズス菌です。幸い大豆にはビフィズス菌が増殖するに必要なオリゴ糖も含んでいるので、効率よく腸内環境を整えることができます。

乳製品

チーズやヨーグルトなどの乳製品にも乳酸菌が含まれいています。おやつとしても手軽に摂取できるので、継続しやすい食品です。

普段の食生活を見直して潤いを高めよう

食事イメージ

加齢により、肌の潤い成分が減少しますので、食品から肌の潤いをキープしましょう。内側からのケアで肌の潤いを保つことができ、エイジングケアもバッチリです。美容コスメの効果も高まり、メイクのノリも良くなるなど、美肌をあらゆる角度からサポートできます。