入浴イメージ

肌寒くなってくると、毎日のバスタイムがますます心地良く感じられますよね。
夏はシャワーで済ませることが多い方も、湯船にじっくり浸かる時間が長くなるのではないでしょうか。

実はそのバスタイム、美容ケアに活用できるのです。
とくに、肌やボディへの悩みが多くなる50代からの方には代謝が良くなる入浴時のケアが最適。
ここでは、50代から始めてほしいおすすめの「美容入浴法」をいくつか伝授しましょう!

入浴によって期待できる美容効果

入浴する女性

まずは、なぜ入浴時に美容ケアするのが良いのかという理由を知っておきましょう。
入浴は毎日の習慣なのでつい疎かにしてしまいがちですが、健康や美容を維持するために欠かせないものなのです。

身体が温まる

湯船に浸かることで身体が芯から温められます。
ただ温まるだけでなく、その状態が持続しやすいので寒い季節にはもちろん、エアコンなどで冷えやすい夏にも湯船で温まることがおすすめです。

また、身体の機能は温められることで活発になるため、肌やボディのケアをしたいときは入浴中や入浴後が最適と言われています。

血行・代謝が良くなる

入浴で身体が温まることによって血行や代謝がアップし、美容効果もさらに高まることが期待されます。
年齢を重ねると共に基礎代謝は低下していく一方なので、このチャンスタイムに肌やボディへのアプローチがおすすめなのです。

内臓の働きや免疫力が高まることにもつながるので、健康が気になる方にとってもうれしいことばかりですよね。

スキンケア効果が得られやすい

代謝が高まる入浴時は、肌の汚れや古い角質などの老廃物が除去されるので肌をリセットするチャンスタイム。
このタイミングに必要なスキンケアを行うことによって、美肌効果も高まる期待ができます。

また、肌が温まることによって毛穴が広がり、化粧水や美容液の吸収が良くなります。

リラックス効果がある

入浴には絶大なリラックス効果があることをご存じでしょうか。
心の健康を左右している自律神経をコントロールするので、疲れやストレスを解消してくれるのです。

また、重力から解放されることによって、身体のコリや緊張がほぐれていきます。

美肌のためのスキンケア入浴法

入浴シーンイメージ

バスタイムが美容にとっていかに効率的な時間かがわかったところで、はじめに「美肌のための入浴法」からご紹介していきます。
乾燥やシミ、しわなど、トラブルが多くなる50代からの方も、毎日の入浴に少しプラスのケアをするだけで若々しいつや肌を手に入れられるかもしれません。

時間を無駄にしない「ながら保湿パック」

湯船に浸かっている時間に、シートマスクを付けるというだけの簡単ながらケア。
入浴後に使用することが多いシートマスクですが、汚れがスッキリ落とされ毛穴が開いている入浴時にパックをした方が美容成分の吸収率も高まり効率が良いのです。

おすすめの手順は以下のようになります。

① クレンジング、洗顔を丁寧に行う
② シートマスクを付け、10分前後湯船に浸かる
③ シートマスクの上からホットタオルをのせるとさらに効果アップ
④ 入浴後、そのまますぐに保湿ケアに移る

週に2~3度の「角質ケア」

10~20代の肌に比べ、年齢を重ねた肌は余分な汚れや角質を自ら除去する機能が弱まります。
古い角質をそのままにしておくと、乾燥やシミなどのトラブルを起こす原因になるので、適度に角質ケアをすることがおすすめです。

角質ケアにとり入れるスクラブなどのアイテムは、刺激が弱めのものにするのがポイント。
おすすめは、保湿効果も同時に期待できる「シュガースクラブ」です。

ただし、角質ケアはやり過ぎると肌を傷めてしまうため、週に2~3回を限度にしましょう。

お風呂上がりの「勝負保湿」

入浴後のスキンケアももちろん欠かさず行いましょう。
お風呂上がりは肌の水分がどんどん奪われてしまうタイミング。
保湿ケアをするなら、お風呂上がり5分以内が勝負です。
入浴後の基本的なスキンケア方法は以下のようになります。

① 顔に水滴が残った状態ですぐに化粧水を浸透させる
② 美容液を手にとり、体温で温めてから包み込むようにハンドプレスする
③ 乳液・クリームで吸収したうるおいを逃さないようカバーする
④ 最後に改めてハンドプレスし、保湿成分を肌にしっかりなじませる

引き締めボディのための入浴法

入浴イメージ

次にご紹介するのは「引き締めボディのための入浴法」。
ぽっちゃりお腹や脚のむくみなどが気になっている方は、基礎代謝が高まる入浴時間をぜひ活用しましょう!

キレイをつくる「エイジング入浴」

美容に良いとされている入浴時間や入浴方法はさまざま。
そんな中でも、50代からのエイジングを意識した方におすすめの入浴方法は2度に分けて湯船に浸かる方法です。
身体が温まる→冷めるを繰り返すことで身体が刺激され、血行や代謝がさらにアップする効果が期待できます。

① 身体の汚れを軽く流す
② 湯船に10分前後浸かる
③ 髪、身体を洗う
④ 再度、湯船に10分前後浸かる

のぼせやすい方は時間を短縮してもかまいません。
自分にベストな入浴リズムをつくっていきましょう。

チャンスタイムを有効活用!「入浴マッサージ」

基礎代謝が高まり脂肪が燃焼しやすくなっている入浴時は、シェイプアップのまさにチャンスタイム!
湯船でリラックスしている時間に、ボディを引き締める簡単マッサージをとり入れましょう。

・お腹のマッサージ
① おへそを中心に、「の」の字を描くように優しくさする
② 鎖骨からへそまで、上から下へゆっくりさする
③ これを5セット繰り返す
④ 気になる部分のセルライトをつまみ、揉みほぐす

・太もものマッサージ
① 両ももの付け根を軽くつまみ、揉みほぐす
② 太もも全体を雑巾絞りのように交互に揉みほぐす
③ 拳で膝の裏から太ももの付け根にかけて、下から上へ押し上げるようにさする
④ これを3セット繰り返す

・二の腕のマッサージ
① 二の腕のセルライトをつまみ、揉みほぐす
② 手首から肩にかけて優しくさする
③ これを5セット繰り返す

全てを一度に行おうとすると長風呂になってしまうので、日に分けて少しずつとり入れるのがおすすめです。

入浴時に注意すべきこと

美容入浴をするにあたって、注意すべきこともいくつかあります。
ここでチェックしておきましょう。

入浴前には必ず水分補給

人は入浴しているとき、想像以上に汗を掻いています。
それに加え、マッサージなどの美容ケアをするとさらに脱水症状を起こしやすくなる可能性が考えられます。
入浴する前には、必ずコップ一杯の水を飲んでおくように心がけましょう。

過剰な長風呂はNG

入浴が美容に良いからといって、15分を越える過剰な長風呂はあまりおすすめできません。
必要な皮脂までも洗い流され乾燥しやすくなる、身体がのぼせて良い睡眠の妨げとなってしまうなどのデメリットが生じてしまう可能性があるからです。
湯船に浸かる適度な時間は、一度に10分前後。
繰り返し浸かる場合でも、合計20分くらいを目安にしておきましょう。

お湯の温度にも注意する

お湯の温度も注意すべきポイントです。
一般的に42℃くらいに設定している家庭が多いですが、これでは少し熱め。
おすすめは38~40℃と言われています。

美容入浴で毎日のバスタイムがエステに

美容入浴イメージ

毎日の入浴時間をただ過ごすのではなく、ちょっとしたケアをとり入れるだけで美容効果が得られるのはうれしい限りですよね。
効率的な美容入浴で、自宅のお風呂をエステに変えてしまいましょう!