50代に突入したらスタイルなんてそんなに気にしないと思っていませんでしたか?
でもいざ50代になってみたら、余計に体をキレイに保ちたいと感じている女性は少なくありません。
特にわかりやすいのが、胸が垂れてきてしまうこと。
でも年齢的なものだとあきらめるのは早いですよ。
今よりもバストアップを叶う可能性は、まだまだ十分にあるのです。
今回は呼吸の仕方を変えて、50代からバストアップする方法をお伝えします。
50代(アラフィフ)はバストアップが叶うかどうかの大切な曲がり角
女性の50代(アラフィフ)は体にとっての大きな曲がり角です。
東洋医学の考え方に基づくと、女性は7の倍数の年齢を迎える時が体の節目だと言われます。
7の倍数はいくつもありますが、特に大きな節目は7×7=49である49歳の時です。
おおよそこの時期に女性は閉経を迎え、体内の機能が大幅に低下に向かいやすい、体力の曲がり角なのです。
厚生労働省による2019年の日本人女性の平均寿命は87.26歳でした。
厚生労働省調べ
それを考えると40代(アラフォー)の折り返し地点を過ぎた50代(アラフィフ)は老化へとシフトする地点と言えるでしょう。
この時にバストが垂れてきてしまう人は、やはり多いのが現状です。
ただ呼吸法を取り入れることで、バストの垂れを抑える余地があります。
バストが垂れてしまうことと呼吸との関係は?
バストの下には肋骨がありますが、実は呼吸の習慣によっては肋骨が歪んでしまいます。
この歪みがバストを垂れさせてしまうのです。
歪みというと、背骨や骨盤のイメージが強いかもしれませんが、胸の土台である肋骨も歪みます。
歪んだまま放っておくと、形が固まってしまい簡単には戻りにくくなることもあります。
呼吸が浅くなり肋骨が歪んでバストダウン
呼吸が浅くなると肋骨が歪むというのはどういうことでしょうか?
肋骨の骨と骨の間には肋間筋という筋肉があり、別名「呼吸筋」とも呼ばれています。
浅い呼吸ばかりしていると呼吸筋は弱り、肺が十分に膨らまなくなります。
本来健康な肋骨は厚みがあり膨らんでいるもの。
一般的でない肋骨は薄っぺらく広がり、猫背の方向につぶれてしまうということです。
そうすると肋骨は厚みを失ってバストは垂れてしまうのです。
バストへの栄養不足
呼吸が浅くなることは、肋骨や胸周りの筋肉があまり伸び縮みしないため、血液循環が悪くなります。
それではバストの周囲は冷えて必要な栄養が十分に行き届かなくなりますから、当然ハリも衰えやすく垂れてきてしまいます。
50代で呼吸が弱くなる原因は?
50代から、体のさまざまなところで複合的に不調を感じやすくなります。
その変化のいくつかが呼吸が弱くなる原因となります。
特に呼吸(平均肺活量)に関しては、20~24歳がピーク。
それ以降は一部の例を除き、下がりつづけるという、
研究結果があります。
ピークから考えると、50代はかなり大幅に下がっているといえますね。
体力低下・運動不足・姿勢の悪化
50代は体力低下が起こりやすく、それに伴って筋力の質と量が落ち、同時に肺機能も低下します。
それによって以前より運動が億劫になりがち。
運動する習慣が少なくなると、呼吸器が鍛えられず、すぐ息切れ。
そんな悪循環があり、呼吸はどんどん浅くなる傾向に。
また運動不足は姿勢の悪化につながります。
バストアップに関連するといえば、猫背。
猫背の姿勢は胸が縮こまる形になり、息を吸い込みづらくなって、それが肋骨をつぶれさせます。
メンタルの変化がバストアップケアに影響するか?
女性はホルモンバランスや閉経といった体の変化に悩まされる方も少なくないと思います。
そんな時期には気分の浮き沈みなどメンタルが乱れがち。
気分が乗らない、やる気が出ない、イライラするなどの症状も感じやすい時では?
そんな状態ではゆったりとした深い呼吸を意識することは、あまり考えないと思います。
おそらく、この記事を読んで「呼気が浅い」と気づく方もいらっしゃるかもしれません。
浅い呼吸が習慣化すると、呼吸筋は弱まる傾向にあり、その回復にも時間がかかります。
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そこで、50代からのバストアップ呼吸法
50代からでもバストアップのための呼吸法をマスターすることは全く遅くありません!
それは呼吸を深くすることで呼吸筋に刺激を与え、バストの土台である肋骨にアプローチできるからです。
ふわっと膨らんだ肋骨をイメージしながら、呼吸しましょう。※イメージが大切という意図
しかし、やみくもに息をたくさん吸い込めば良いというものではありません。
呼吸法には、特に横隔膜を使う腹式呼吸と、呼吸筋を使う胸式呼吸、そして両方を使う胸腹式呼吸というものがあります。
腹式も胸式もどちらも深くなった方が良いですが、よりバストアップに関わるのは胸式呼吸です。
以下にその呼吸法をお伝えします。
基本姿勢
立位でもイスに座ってもできます。
まず、頭のてっぺんに糸がついていて、その糸で天上から吊られているようなイメージをします。
余分な力は抜いてください。
そして左右どちらかの手のひらを胸の真ん中に当て、残った手のひらをおへその辺りに当てます。
これで基本姿勢は完成です。
注意点は途中、顔が下を向かないようにすることです。
バストアップ呼吸法実践
- まず息を吐き、お腹を引っ込めます。おへその辺りに当てた手のひらで、お腹が引っ込むのを感じてください。
- お腹を引っ込めたままで、息を吸い、胸を膨らませます。胸に当てた手のひらで胸が膨らむのを感じてください。
- 今度は、胸を膨らませたまま。息を吐き、お腹を引っ込めます。
- お腹を引っ込めたまま息を吸い、胸を膨らませます。
- ①〜④を繰り返します。呼吸を繰り返すごとにお腹は引っ込み、より胸が膨らみます。
※回数は5回を目安にします。たくさんやるほど良いということはありません。5回を集中して行います。
呼吸は美意識を高める
今回は50代からのバストアップ呼吸法についてお伝えしました。
この呼吸法は呼吸筋が特に弱りやすい50代におすすめのものです。
50代でしっかりとした呼吸ができるようになっておくと、その後60~70代までバストの形をキレイに保てる可能性はグンと高くなります。
呼吸は意識しなくても、何千、何万回と行うものですから、その一回一回呼吸筋がしっかり動いているかどうかはバストアップにとても重要なことです。
女性にとって美を求めることは永遠でしょう。
それがまたイキイキと生きるエネルギーになります。
ぜひ今回の呼吸法を取り入れて、ここからバストアップを叶えてくださいね。
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