50代以上になると老化が現れてくる人が多くなってきます。美容で50代までは何とかカバーできてきたことでも、ほうれい線や首のシワ、おでこのシワ、目の下のクマなどあらゆるところにたるみが出てきます。

今回はそのようなたるみがなぜ出てくるのか?分かりやすくご説明します。

エイジングケアに欠かせない線維芽細胞について

細胞イメージ

エイジングケアに欠かせない繊維芽細胞とは、一体どういうことか疑問に思われた方も多いと思います。なぜ老化するのか線維芽細胞を詳しく見ていくと、老化を遅らせることができるかも分かりません。

線維芽細胞とは?

テレビでも話題になっています、線維芽細胞とは一体どのような細胞なのでしょうか?線維芽細胞とはあのコラーゲンや、ヒアルロン酸、エラスチンを再生してくれる、ハリや弾力を作る身体の中の専門の工場のようなものです。

この、工場が活発に稼働してくれると、自力でハリや弾力ある肌に作り替えてくれることができるのです。赤ちゃんのような弾力のあるプルプルの肌になれるかも知れません。

現在ではこの線維芽細胞の研究が美容科学で盛んに進められています。

線維芽細胞とはどのような細胞

線維芽細胞とはiPS培養の再生医療で聞いたことがあるかも知れませんが、私たちが傷やケガをした場合、人間が本来持っている自然治癒力で元に戻ってきます。

その時に関係するのが線維芽細胞です。傷ついた身体を修復する働きがあるので、それを応用していろいろな研究が進んでいるのです。

50代・60代になるとシワが目立つ人が増えてきますが、この、肌線維芽細胞を活発にすれば、エイジングケアも本格的にでき、シワがなくなり弾力のある肌に再生されるのです。

今、この、線維芽細胞が医療業界だけでなく、あらゆる分野で研究がされ、美容分野でも早くも特許を取った線維芽細胞のドリンクが売り出されています。

真皮線維芽細胞の働きとは?

コラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?真皮線維芽細胞とは、これらの肌を構成する3大要素と言われるものを生成してくれる細胞です。

コラーゲン線維は口から摂取したり、皮膚に塗ったりしてもコラーゲン線維を作り出すことはできません。この真皮線維芽細胞はこのコラーゲン線維を作り出すことができるのです。

コラーゲン線維はハリのある肌を手に入れるには、必需品といって過言ではありません。

ヒアルロン酸は水分を保つ保湿に必要な要素で、エラスチンはプルプル肌の弾力を保つ要素です。これらを作り出すのは、真皮線維芽細胞しかありません。

50代・60代でコラーゲンだけではハリと弾力は戻せない!

悩む女性

今までの美容でコラーゲンを補充すればハリや弾力が戻るとされて、サプリメントなどでコラーゲンを摂取する人が増えてきました。

しかし、この考え方は、歳を重ねることでコラーゲンが不足するので、その不足した分を補うということでした。ところが、コラーゲンをいくら摂取しても、アミノ酸に身体のなかで分解されるということが分かったのです。

そのため、アミノ酸からコラーゲンが作られなければハリのある弾力の肌にはなりません。アミノ酸を使って、体の中でコラーゲンを作ることができなければ、いくらサプリメントでコラーゲンを補充しても、シワやたるみが解消できないのです。

美容の研究が進むにつれ、線維芽細胞が私たちの身体を再生することが研究の結果わかったので、いま、その研究が盛んにおこなわれています。

50代・60代でハリや弾力が失われる原因は?

悩む女性

多くの50代60代の人たちが、なぜ真皮線維芽細胞にある、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンが減少するのか知りたいのではないでしょうか?その原因は、紫外線、乾燥、加齢によるものです。

紫外線のUVAは、真皮の奥深く入り込み、コラーゲン線維やエラスチンを破壊して、肌のハリや弾力を破滅させ老化を早めシワやたるみとなって現れます。

コラーゲンは脂肪分解を促進する要素で、ヒアルロン酸は肌の水分を保持する働きがあるのです。エラスチンはコラーゲン同様、肌の弾力を保つ働きがあります。コラーゲンは肌のハリを作る肌を支えているタンパク質線維で真皮の70%を占めていて、ハリのある肌を保ってくれるのです。

乾燥はコラーゲン線維やエラスチンを破壊し、皮膚表面が潤っていても、インナードライになっていたりして保湿が保たれていません。エラスチンは真皮の2%のタンパク質で、コラーゲンを束ねています。

ヒアルロン酸は真皮の隙間を埋めるゼリー状の成分で、1グラムで6Lの水分を保つことができるといわれています。

加齢はこれらを作る細胞の機能低下により、コラーゲン線維やエラスチンが低下します。50代・60代になってもこの、線維芽細胞を増やして、活性化させるとシワやたるみが解消されるといわれ、肌再生医療の研究が進んでいるのです。

まとめ

専門家イメージ

こんにち医療業界も美容業界も目覚ましい研究が行われ、今まで不可能と思われてきた治療や美容も、可能になりつつあります。

その中で50代60代になると、多くの女性が悩むシワについて、肌線維芽細胞というものが分かり、シワやたるみにも自分の肌線維芽細胞を使って、治る可能性が出てきているのです。

つい最近までコラーゲンを補充すれば、ぷりぷりの肌になると思われていたものが、現在ではコラーゲンを補ってもコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出さなければ、シワやたるみが解消されないということまで分かってきました。目覚ましい美容業界の発展が、世の中に美しい肌の女性を作り上げることができてくるのではないでしょうか?