毛穴ケアで肌をゴシゴシ洗ったり強い効果のスキンケア製品を使っては逆効果になっていませんか?強引な毛穴ケアでは肌にダメージを与えてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。
そこでおすすめなのが洗顔ブラシです。
洗顔ブラシは敏感肌にも使用でき、しっかり毛穴の詰まりを解決してくれます。手よりも肌への摩擦を大幅に抑えることができ、ツルツル肌に導いてくれます。
洗顔ブラシには様々な種類があるので、まずは選び方と種類から読み始めましょう。さらに効果を含めたメリットとデメリット、注意点、使い方を参考に快適な毛穴ケアをしましょう。
洗顔ブラシの選び方
洗顔ブラシを初めて使うときは、効果的に毛穴ケアができるように事前に選び方のコツを押さえましょう。
スピード調整ができる
毛穴の症状に合わせたこだわりの毛穴ケアをするためにも、電動洗顔ブラシを購入するならスピード調整ができるタイプを選ぶことをおすすめします。さらに肌に優しいケアができるので、透明感ある肌を維持することができます。
替ブラシが付いている
洗顔ブラシは使っていくうちに消耗していきます。長期間洗顔ブラシを使っていると汚れがブラシに詰まってしまっては毛穴ケアが効果的にできません。そんな時に替ブラシが付属していると便利です。毛の長さの異なる洗顔ブラシならベター。オーダーする手間も省け、いざ洗顔ブラシが壊れてしまった時でも安心です。
多機能
オールインワン使用をするなら多機能搭載の洗顔ブラシがおすすめです。毛穴ケアの他、超音波美顔器やボディマッサージも1つでできるならコストも抑えられます。血行促進もできるのデトックスや新陳代謝アップもバッチリです。
防水加工
防水加工の洗顔ブラシなら入浴時に毛穴ケアができ効果も高まります。お風呂場の蒸気で毛穴が開きやすくなり黒ずみや角栓が簡単にオフできるでしょう。使用後はシャワーで洗顔ブラシを丸ごと洗えるので、スキンケアの時短もできるメリットがあります。
充電式
洗顔ブラシがコードレスならどこでも毛穴ケアができておすすめです。充電時間も素早く使用時間も長いものならさらに快適なケアができるでしょう。
スタンド付き
洗顔ブラシはフォームがコロコロしているので、横たえて充電するよりもスタンドがあれば安心です。また洗顔ブラシを洗った後乾かしやすい、汚れにくいメリットがあります。
マニュアル派なら手動を選ぼう
主に洗顔ブラシは電動式となっていますが、自分のペースでマニュアル式に毛穴ケアを行いたいなら手動タイプもおすすめです。コスパも良く全取っ替えしても負担になりません。
洗顔ブラシの種類
洗顔ブラシは様々なタイプが販売されています。それぞれ特徴をチェックして自分の好みに合わせて選択しましょう。
シリコンタイプ
肌にフィットしやすい多数のシリコンポイントが毛穴の黒ずみを除去してくれます。バイブレーションも非常に細かく、肌に負担をかけない洗浄ができます。2つのシリコンポイントの大きさを駆使しながら、Tゾーンと目元や口周辺に使い分けることができます。マッサージ効果もあるので、クマやたるみ防止にもおすすめです。
交換の必要もなくメンテナンスも簡単なので、いつでも衛生的な使用ができるのもメリットです。コンパクトでダメージも受けにくいので外泊にも安心。
電動ブラシタイプ
繊細な毛が密集したラウンドタイプの洗顔ブラシです。多くのメーカーがブラシタイプを取り扱っており、敏感肌にも安心して使用できます。ブラシが高速に回転しながら毛穴の奥の汚れを優しく取り除いてくれます。
黒ずみが目立ちやすいTゾーンでも満遍なくブラシが届くので、ツルツル肌が実感しやすいです。取っ手付きなので、ボディのクレンジングにも使いやすく清潔な状態で毛穴ケアができます。
手動ブラシタイプ
エコノミーな価格で購入できる手動洗顔ブラシは、電源がなくても使えるメリットがあります。気軽にお風呂場でも使用でき、機能に気を使うことなく手入れができるのもポイントです。また自分のリズムでブラシを動かしながら毛穴ケアがしたい方にもおすすめです。電動洗顔ブラシの電源が切れてしまった時の予備としてストックしておくのも良いでしょう。
シリコンとブラシのドッキングタイプ
シリコンとブラシの両方の洗顔ブラシが欲しいときは、一体型のタイプも利用できます。シリコンでマッサージをしながら肌の新陳代謝を高め、黒ずみが排出しやすい状態に整えてくれます。そしてブラシサイドで老廃物をしっかり取り除くダブル作用が効果的にできます。
洗顔ブラシ効果のメリットとデメリット
頑固な黒ずみや角栓をスッキリ落としてくれる洗顔ブラシの効果や特徴をメリットとデメリットに分けてチェックしましょう。
洗顔ブラシのメリット
- 高速な回転スピードで毛穴の奥の汚れをスッキリオフ
- ふんわり泡を作りやすい
- ボディクレンジングもできる
- 血行を促進してデトックス効果もある
- 満遍なく毛穴の隅々まで毛穴ケアができる
- 肌に摩擦をかけず効率良く汚れを除去
- 美容コスメの浸透を効果アップ
- 敏感肌でも快適な毛穴ケアができる
洗顔ブラシのデメリット
- ブラシのこまめな手入れが必要
- やりすぎると肌に負担をかける
- 雑菌がつきやすい
- ブラシが古くなったら交換しなくてはならない
- 電動ブラシはコストがかかる
- 乾燥するのに時間がかかる
- 電源なしでは使えない
洗顔ブラシを使うときの注意点
いつでも洗顔ブラシで毛穴ケア効果を実感するためにも、以下のポイントに注意しましょう。正しい方法でお手入れすることで、黒ずみをしっかり予防・改善できます。
洗顔ブラシは手早く行う
洗顔ブラシで毛穴の汚れを快適にオフするには、手際よく30秒以内で終えるのが目安です。なかなか黒ずみが取れないからと、何分間も行うと肌を乾燥させてしまいます。特に初めて使うときや敏感肌の方はスピーディーに行うことを心がけましょう。
週に1〜2回行う
すべすべな肌になりたいと洗顔ブラシに期待しては毎日行いがちです。しかし洗顔ブラシは定期的な毛穴ケアとして、週に1〜2回行えばOKです。たとえ2回で完全に除去できなくても、無理をすれば肌に負担をかけます。毎週行えば、次第に黒ずみや角栓が目立たなくなっていきます。
完全に乾いてから使用する
洗顔ブラシを濡れたままで使うと毛が束になってしまい効果が半減してしまいます。毛穴にブラシが入り込めず、結果グイグイ押しては肌に負担をかけてしまうので完全に乾いた洗顔ブラシを使用しましょう。
洗顔ブラシの使い方
洗顔ブラシで毛穴の黒ずみや角栓を取る正しい使い方はこちらです。洗顔ブラシの手入れも含めながらスッキリ毛穴ケアをしましょう。
洗顔ブラシの使用方法
- 洗顔料をあらかじめ泡立てておく
- 顔の部位ごとに泡をのせる
- 洗顔ブラシをオンして顔につけた泡を満遍なく広げる
- 洗顔ブラシを肌に対してまっすぐに立てTゾーンからUゾーンへと優しく撫でながら洗顔する
- 洗顔ブラシをオフする
- しっかりすすいで保湿ローションをたっぷりつける
洗顔ブラシの洗い方
洗顔ブラシを使ったら、ぬるま湯につけて汚れや洗顔料をしっかり洗い流します。根元に詰まりやすいので、毛を揃えて優しく押し出すように洗いましょう。すすいだ後はそっと水気を切り、毛先をバランスよく整えて乾かします。
洗顔ブラシの乾かし方
洗顔ブラシは熱でダメージを受けやすいので、屋内・屋外日陰で換気の良い場所で乾かしましょう。ドライヤーもブラシにダメージを与えるので避けましょう。
洗顔ブラシを使いこなして毛穴スッキリ
指では届かない毛穴の汚れをスッキリと落としてくれる洗顔ブラシなら効果的な毛穴ケアができます。肌にも優しくダメージを与えず肌に透明感を与えてくれます。正しい使用法を守りみずみずしい肌をキープしましょう。