若い世代に比べ4、50代以降の大人の女性には敬遠されがちな「ヘアアイロン」。しかし、正しいアイテム選びや使い方をマスターすれば、実は髪のボリュームダウンやヘアスタイルのマンネリを解消することができる優れものなのです。

そこでここでは、50代の髪にこそ使ってほしい「ヘアアイロン」についての基礎知識を詳しくご紹介していきます。きっと、毎日のスタイリングが楽しくなるはずですよ!

ヘアアイロンは50代からの髪に使うべき

ヘアアイロンイメージ

まずは、ヘアアイロンとはどのようなアイテムなのか、またどうして50代から使うべきなのかを解説しましょう。

髪を自由自在に。「ヘアアイロン」ってどんなアイテム?

ヘアアイロンはその名のとおり、アイロンのように熱によって髪を真っ直ぐ、またはカールにくせ付けることができるアイテムのことです。

以前は髪に強い熱を与えることから「髪を傷めやすい」とされていましたが、最近では髪へのダメージを軽減した商品も多数販売されるようになっています。
1本持っていれば自宅で自由自在にヘアアレンジが楽しめるので、若い女性だけでなく幅広い年齢層の女性がヘアセットに活用しています。

「ヘアアイロン」のメリット

では、50代からの髪になぜヘアアイロンを使うべきなのでしょう。そのメリットをいくつか挙げてみました。

・髪のボリュームアップができる
・おしゃれなヘアスタイルにチャレンジできる
・髪にハリができる
・クセを簡単に直すことができる

50代以降から目立ち始める薄毛や髪のボリュームダウン。ウィッグなどを付ける人もいますが、ヘアアイロンを使えば簡単に髪のボリュームアップができます。また、使い方次第で毎日違ったヘアスタイルにチャレンジできるのも大きな魅力ですよね。

さらに、50代の髪はハリやコシがなくなることでクセ毛やうねりを起こしやすいですが、ヘアアイロンを当てればすぐに解消することができます。

「ヘアアイロン」のデメリット

ヘアアイロンにはメリットだけでなくデメリットもあります。とり入れるまえに、その内容もよく理解しておきましょう。

・髪へのダメージは少なからずある
・根本的なヘアトラブルの解決には使えない
・ある程度のテクニックが必要

最近では髪の傷みを軽減できるヘアアイロンが増えましたが、それでも少なからず熱によるダメージは受けてしまいます。髪が傷みやすい人はとくに、その影響を知っておきましょう。

また、ヘアアイロンは髪のスタイリングに使用するもの。決してヘアトラブルを改善してくれるものではありません。ですから、ヘアアイロンでセットすることによって一時的に薄毛やボリュームダウンが改善されていても、根本的なヘアケアを行わないとトラブル解消につながらないことを理解しましょう。

ヘアアイロンの種類

ヘアケア商品イメージ

さて、ヘアアイロンにはいくつも種類があることをご存じですか?種類によって特徴や用途が異なるので、自分にはどのヘアアイロンが良いのかを考えながらチェックしてみてください。

ストレートアイロン

その名のとおり、髪をストレートヘアにセットするためのアイロンです。平たい熱版が上下両側につき、髪をストレートにするだけでなくクセやうねりを伸ばすことができます。
また、キューティクルの方向を整えることができるので、髪にツヤのあるような仕上がりになるのも特徴です。

カールアイロン

巻き髪をつくるためのヘアアイロンです。コテのクリップ部分に髪を挟み、クルクル巻くことでカールヘアにセットしていくことができます。
コテの太さによってカールのボリュームやヘアスタイルの雰囲気が変わるので、使い勝手によってお好みものを選ぶのがおすすめです。

ブラシアイロン

カールアイロンにヘアブラシが付いたアイロンです。ブラシに髪を巻き付けながらカールをつくっていきますが、ブラシ部分には熱が伝わらないためカールアイロンよりも緩めのカールに仕上がります。

スチームアイロン

アイロン本体に水を入れ、水蒸気の熱によってスタイリングするアイロンです。普通のアイロンに比べヘアスタイルを長持ちさせることができるのがメリット。乾燥による髪の広がりやパサつきも、一時的にカバーすることができます。

ヘアアイロンおすすめの使い方

ヘアアイロンイメージ

では、実際にヘアアイロンを使ってみましょう!どのように使ったらよいのか分からない人にも知っていてほしいポイントをここで簡単にご紹介します。

アイロンの温度は低めから

ヘアアイロンは、まずしっかり温めることが失敗しないコツです。ただ、アイロンによって適温がことなるので、使用方法をよく確認しておきましょう。
また、はじめから高温で髪を巻いてしまうと失敗したときなかなか元には戻せません。まずは低めに設定して巻き始めるのがおすすめです。

髪の長さによって巻きの太さをチェンジ

カールアイロンには、主に19㎜、26㎜、32㎜の太さがあります。好みにもよりますが、髪が長い場合は太めのコテ、短い場合は細いコテを選ぶのがベストです。

また、緩めのカールを目指したい場合は太めのコテ、細かい強めのカールを目指したい場合は細めのコテを使うと理想のカールに近づけるはずですよ!

ストレートアイロンの使い方

「ストレートアイロン」の基本の使い方は以下の手順になります。

① .髪を内側から少量とり、根元部分をアイロンに挟む
② .毛先に向かってアイロンをゆっくりと下ろしていく
③ .同じ行程を髪の内側全体に行う
④ .同様に外側の髪にもアイロンをかけていく

ストレートアイロンを使うときは、毛束を少量ずつかけていくのがポイント。また、毛先に向かってゆっくり下ろしていくと、キレイなストレートヘアがキープできます。

カールアイロンの使い方

次に、「カールアイロン」の基本の使い方です。

① .外側の髪を束ね、上にまとめておく
② .サイドの髪を内側から少量とり、コテに挟む
③ .クルクルと内側に巻き、十秒前後おく
④ .内側が巻き終わったら、束ねていた外側の髪も同様にカールする
⑤ .最後に頭頂部の髪をカールし、全体のバランスを整える

基本は内巻きから始めます。カールアイロンに慣れてきたら、内巻き→外巻きの順で巻いていくことでさらにボリュームのあるヘアスタイルがつくれるようになります。

言葉では簡単そうに聞こえますが、実際に使ってみると慣れるまで時間がかかる場合もあります。時間のあるときに、少しずつ練習を重ねると、思いどおりのヘアアレンジが目指せるようになりますよ!

ヘアアイロンを使うときの注意点

濡れた髪イメージ

ヘアアイロンを安心、安全に使うためにはいくつかの注意点もあります。

濡れた髪には直接使わない

濡れた状態の髪にそのままヘアアイロンを当てると、水分とともに髪のうるおいも蒸発してしまい大きなダメージとなってしまいます。
基本的に、ヘアアイロンは髪を完全に乾かしてから使用するようにしましょう。

また、乾いた髪ではヘアアイロンが使いづらい場合は、ヘアアイロン専用のスタイリング剤などをあらかじめ髪になじませておくとよいでしょう。

アイロンの温度は180℃を超えないように

ヘアアイロンの設定温度は100~200℃と商品によってかなり差があります。自身で設定できるものもありますが、180℃以上にすると髪にとってはかなりの負担です。まずは低温から使い始め、少しずつ温度設定を上げていくよう心がけましょう。

トリートメントやヘアオイルで傷みをカバー

ヘアアイロンは少なからず髪へのダメージとなってしまいます。髪が傷みやすい人は、アイロンまえにトリートメントやヘアオイルをなじませて、髪へのダメージをカバーしておくのがおすすめです。

上手く使ってサロン帰りのふんわりヘアに

ふんわりヘアイメージ

ヘアアイロンは、上手くとり入れれば年齢による髪の悩みをカバーしてくれるアイテム。ペタンとしていた髪を、ふんわり女性らしいスタイルに変身させてくれます。

髪に自信のない人は、ヘアアイロンでおしゃれをもっと楽しんでみませんか?