50代の方のお悩みでは、女性を中心に、更年期障害に関することも大きな割合を占めます。
年齢を重ねて、身体的な変化から辛いと感じるようになることは、何もおかしなことではありません。
しかし、更年期障害を占いで解決しようとして、占い師に相談をしてみても、思ったような解決方法を見つけられないことはよくあります。
今回は占い師の立場から、「更年期障害に占いは役立つのか? 占いで解決できるのか?」といったことを考えてみたいと思います。

更年期障害を占う

悩みを抱えている女性のイラスト

更年期障害は、年齢を重ねることに伴う、ホルモンバランスの変化によって起こる症状であることがわかっています。
ですから解決方法の最たる近道は、お医者さんへ行って、適切な治療を受けることです。
病院では、ホルモンに働きかける様々なお薬などで、バランスを整える治療などが行われます。
ですから、「更年期障害がどうしたら治るでしょうか」といった質問を、占い師にされた場合は、ちゃんとした占い師は当然ですが、まず通院を勧めます。
お客様の希望によって占いをしても、「感情的にならず、冷静に理論的に対処をするように」という結果が出ることが多いようです。

つまり、「更年期障害なんかで病院に行ったらいけない」とか、「病院へ行くのは恥ずかしい」とかいったような、感情的なハードルを取り除き、占い師ではない専門家に指示を仰ぐのが第一歩となるわけです。
中には、不定愁訴などを抱えながらも、自分が更年期障害であることに気付かずに占いにいらっしゃる方もおいでです。

このようなケースでもやはり、「気付いていない体の不調」といった占い結果が出るため、占いをしたところで病院へ行くことをお勧めするようになることがほとんどです。
占いの結果によっては、現在通院はしているが、病院を変えてみては……というご提案になることもあります。

治療をした上での占いが役に立てることも

まず第一歩として、カラダの不調は病院へ行き、適切な治療を受ける。
その上で、占いが更年期障害のお役に立てることもあります。
というのは、更年期障害の症状の1つには精神的な負担感や重責感といったようなものがあり、始めはあくまでも、身体的なホルモンバランスの変化に伴う精神症状に過ぎなかったのが、徐々に負担が負担を呼んで、精神負担の悪循環になってしまうことがあるからです。
こうした精神の悪循環に対しては、占いの助けを借りて生き方の視点を変え、効率良く気分転換を図ることができる場合もあります。

更年期障害には心理面からもアプローチできる

心の画

更年期障害の主要な原因は、あくまでも加齢に伴うホルモンバランスの変化であると言われてはいます。
しかし現実には、家庭の環境や家族との関係、仕事の状況、その他もろもろの個人差のある事情が、更年期障害の度合いや方向性に影響を与えていきます。
ですから、身体的症状の背景にかくされた個人的な事情にアプローチをかけ、変化をさせることで、更年期障害を心理面から支援していくことはある程度可能です。
このことは、精神医療の面からも言われていることです。

しかし実際には、一人で考えこんでいても画期的なアイデアが浮かばない、自分の生活のどこに問題があるかがわからない、そもそも自分の生活に問題があるとは考えていない……等々の理由で、心理面からの改善アプローチを試みない方もいらっしゃいます。
もしも、更年期障害に悩んでいて、その対処として薬を飲むだけに徹している場合には、一度占いを受けてみるのはおすすめの手段です。
今まで考えていなかった意外な問題点が見つかり、更年期障害が心理面から楽になる切っ掛けを見つけることができるかもしれません。

占いでは「何が問題なのか」が明らかになる

発見のシンボル

占いというと多くの人が想定するのが、未来を明らかにすることです。
解決するより、援護という見方が正しいかもしれません。
たとえば、更年期障害で言えば、何ヶ月後、あるいは何年後になれば更年期障害が改善するのか、何年か後には自分は更年期障害から解放されて、明るい未来を送っているのかどうか……といったようなことに注目してしまいがちでしょう。
しかし占いで知ることができるのは、

今、自分自身がどのような状態で、どのような心を抱えているのか。
今の自分の生活で、問題点がどこにあるのか。
苦しい気持ちの原因は何なのか。

こういったことを明らかにするのが、占いの役割であり、それを知るのが、占いの持つ意味です。
言ってみれば未来は、今、自分がどうするか、何を行うかによって、刻々と変化していきます。

肝心なのは、今、問題点がどこにあって、自分がどのような行動を取れば良いのかを知ることなのですが、その片方、あるいは両方がわからないから、人は悩みます。

更年期障害を抱えて悩んでいて、しっかりと医療的な処置を受けられているのなら、「これ以上何をしたら良いのか」をぜひ、占いを参考にしてみては如何でしょうか?
依存ではなく、頼りになる参考書としてご使用下さいませ。