大掃除はしたけど、まだお部屋が何かスッキリしない。そんなときは、年末だからこそ思い切ってできる「断捨離」に挑戦してみませんか?

断捨離は「いるもの」「いらないもの」に分けるだけですが、その方法には意外とコツが必要なのです。ここでは、断捨離の詳しい方法とおすすめの収納術をご紹介します!

そもそも「断捨離」とは?

クローゼット

最近耳にするようになった「断捨離」という言葉ですが、ただ「捨てる」という意味だけではありません。一体どのような意味があるのか、またなぜものが増えてしまうのかを解説していきます。

「捨てる」のではなく「見極める」こと

「断捨離」はインドの宗教的行法の一つである断行、捨行、離行を合わせた造語。それぞれには以下のような意味があります。

 

・断行:いらないものが入ってくるのを断つ
・捨行:ずっとあるいらないものを捨てる
・離行:執着から離れる

 

捨てるのではなくものの必要性を「見極める」力をつけることで、豊かな生活や穏やかな心をもつことにつながります。これを年末に行うことで、新たな年を気持ち良くスタートすることができるのです。

「もの」が捨てられない理由

まずは自分の自宅や部屋を見回してみましょう。ゴチャゴチャと収納しきれないものが溢れている場合、断捨離をすべき状態と言えるでしょう。

ただ、ここまでものが溢れてしまうのには「捨てられない癖」がついてしまっているからです。ものが捨てられない理由として、こんな潜在意識があることが考えられます。

 

・「もったいない」と思ってしまう
・思い入れが深い
・「何かに使える」と感じる
・捨て方が分からない

一番多いのが「もったいない」「いつか使うだろう」と思ってしまうこと。この潜在意識を変えない限り、ものは一生増え続けます。また、捨て方が分かりにくいものや思い入れの深さなども、捨てる勢いを妨げる原因と考えられます。

たくさんあるけど「実はいらない」もの

では、具体的にどういったものが「いらないもの」に当たるのでしょう。なかなか捨てられないよくあるケースをいくつか挙げてみます。

 

・たくさんのぬいぐるみ

女性の部屋によくあるケースが捨てられずに溜まっていくたくさんのぬいぐるみ。かわいらしいものや顔があるものは罪悪感に駆られて捨てづらくなりがちです。

 

・ペンやノートなどのステーショナリー

同じようなボールペンや使っていないノートなどがたくさんありませんか?これらもそのときは「必要」と思って買ったものですが、今となっては捨てるべきもの。必要最低限の数だけ残してあとは断捨離しましょう。

 

・キッチンにある鍋や使い捨てのもの

キッチンもたくさんのものが溜まりやすいスポット。例えば、必要以上に種類がある鍋やフライパン、いつか使うと残してある紙コップやストロー、あると便利だからと気付いたら溜まってしまった紙袋やスーパーの袋などなど。
日常であると便利なものだからこそ、片付けるときに見落としてしまいがちです。

 

・思い出の品

旅行に行ったときのお土産品や電車の切符、誰かからもらったハンカチやバッグなど、思い出や人との関わりが絡んだものはなかなか捨てられないものですよね。アルバムなどの写真類も、たくさん残すのではなく厳選したものを残すようにすることがポイントです。

上手に断捨離する方法

ゴミを捨てる女性

捨てることに抵抗がある方は、すぐに断捨離をしようとするのではなくまずは「考え方」を変えることが成功の秘訣。ここでは、上手に断捨離するための方法や考え方をご紹介しましょう!

「使う」「使わない」で決める

ものを片付けるとき、それをすぐ使うものかそうでないかを決断する癖をつけましょう。

例えば、大量のボールペン。ボールペンは使うことがあっても大量には必要ありませんよね。ストックとしてとっておいても、それを使う日が来るのは相当先のことです。

このように、いつ使うかはっきり分からないものは「必要のないもの」と判断し手放すことが断捨離では大切なポイントです。

ものの「有効期限」で決める

思い出の品やクローゼットに眠る大切な服。これらは女性にとって捨てづらいものですよね。判断しづらいこれらのものは、有効期限を設けることをおすすめします。

例えば、流行や年齢によって着ることが少なくなった服。捨てたいけど決断できないという場合は、「1年後までに使わなかったら捨てる」と決めましょう。有効期限を決めておくことで、その服が本当に必要かどうかを明確に考えることができます。

捨て方に困ったら

捨てにくい大きなものやまだ使える家電などは、リサイクルショップへ持っていくのも一つの手です。最近では電話ひとつで不要なものを取りに来てくれる便利な方法もあり、捨てることに罪悪感のある方におすすめです。

ものを無駄にしないための生活方法

買い物をする女性

断捨離はたしかにもったいないこと。しかし、それ以前に捨てなくてはならないものを減らすことが「もったいない」を減らす最善策なのです。では、無駄をなくすための生活方法を改めてチェックしておきましょう!

安売りに負けない

女性がやってしまいがちなのが「安売り」での買い物。割引やアウトレット品などを見ると、必要でないものもつい手にとってしまいます。後に捨てることになるなら値引き額はほとんど意味がないので、「安売り」の言葉に負けない気持ちをもちましょう。

また、ストックをする癖も改善する必要があります。「なくなったら困るから」と同じものをいくつも買ってしまいがちですが、最近はコンビニやネットですぐにものが手に入る便利な時代。家に置くものは、常に必要最低限にするよう心がけましょう。

ものを買う「基準」を変える

買い物をするとき、「かわいい」「キレイ」「限定品」などにも女性は弱いですよね。しかし、この感性が緩ければゆるいほど無駄を増やしてしまう原因となります。

買う基準は、基本的に「使う」か「使わない」で判断しましょう。そのとき「欲しい」と思っても、一呼吸して冷静に考える癖をつけることが大切です。

思い出の品はほどほどに

旅行に行く機会が多い方はとくに、「思い出の品」が増えてしまう傾向にあります。たしかに、そのときのことを思い出すためには必要ですが、「いま」を大切にするためにも量をほどほどに抑えておきましょう。

ものは多すぎるほど価値がどんどん下がってしまいます。写真やお土産は「これ」という大切な品だけを残すようにしましょう。

年末の断捨離で新しい年をスッキリスタート!

綺麗な部屋

年末は断捨離をするのに最適なタイミング。捨てることは心ないことに感じられますが、捨てることによって改めてものの大切さに気付かされることもあります。

断捨離で新たな年をスッキリ迎え、丁寧な生活をスタートできるようにしましょう!