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穏やかに暮らしていくために必要なポイント

若い頃は考え方や、子育ての問題、気持ちのすれ違いなど色々なことですぐに衝突していましたよね。

でも、お互い50歳を過ぎた夫婦になったのだから、喧嘩もなく穏やかに暮らしていきたい。その思いが強くなっていると思います。

今回は「穏やかに暮らしていく」ために必要な、心の持ち方をお伝えします。

目次

ご主人の良いところを見つける

メモする女性

夫婦として長く暮らす上で大切なことは、相手を尊敬できるか否かです。
「尊敬したいと思っても、うちの主人には尊敬するところが一つもないわ!!」そう思っている方もいるかもしれません。

では、どうすれば尊敬できるのでしょうか。

それにはまず、ご主人の良いところを探す習慣をつけてください。人の悪い点は目につき、心に残ります。
でも良いところは改めて心に留めないと、当たり前のことだと思い記憶に残らないのです。

ふとした時に「こんなことやってくれた」と思い出すこともありますが、それはまたすぐに忘れてしまいます。

良い点を見つける為に、ゲームだと思ってやってみませんか。

「ご主人の良いところを見つけるゲーム」だと思えは負担もなく楽しくできます。

やり方はとても簡単です。

・普段の生活からちょっといいなという部分だけをみつける
・その良い点をご主人に言葉に出して伝える
・伝えたことをメモに残す

これでワンステージクリア。クリアのたびに自分の好きなものを食べる、10ステージクリアすると好きなものを買えるなど、自分でご褒美を決めてください。
良い点を見つけ、それを伝えることをしても、メモに書き残すことまでしている方はあまりいません。

悲しいかな記憶が続かない年代になっていますので、メモを残すことは必ずしてください。
あとから読み返すことで、その時の温かい気持ち、嬉しい気持ちを思い出すことができます。

ご主人の良いところを見つけながら、自分自信がポジティブに優しくなれるというおまけまでついています。

会話を楽しむ

仲良し夫婦

会話をしたくても、相手に興味がないと会話は続きませんし、相手と話すことが楽しくないから会話が続かないのですよね。

今は何を話していいのか話題を見つけることに困るくらいですが、知り合った頃やお互いを必要としていた時は、会話が尽きることはなかったですよね。

今と違って携帯がなかったあの頃、家の電話で何時間も話して親に怒られたこと、10円玉を握りしめて公衆電話から電話をしたこと、公園のベンチで時を忘れてとりとめもない会話をしていた時を思い出してください。

以前は何も考えなくても話題がつきませんでした。

それがいつの頃か「話しても仕方がない」「どうせ話してもわかってくれない」「友達と話したほうが楽しい」となり、会話の時間が少なくなってきたのです。

これは聞く側のご主人の問題も多くありますが、この記事を読んでくださっている方は女性が多いので女性ができるためのアドバイスです。

自分が話をして「楽しい」「話して良かった」と思うことをご主人にしてください。

①手を止めて話を聞く
②あいづちをうつ
③否定をしない

もしご主人にこの3つしてもらったら、あなたもご主人と話をすることが楽しいと感じますよね。

ご主人も同じです。

何かをやながらながら返事をする、ご主人が話をしてきても「ふーん」というあいづちや「それ前にも聞いた」「だからどうなの」「それは違う」と否定されると話す気も起きません。

自分ばかり努力しても主人は変わらないのにおもしろくないと思うでしょうが、まずは気付いたほうから変わっていきましょう。

普段の話を聞く姿勢が変わることで「あれ?奥さんと話をすることは楽しいな」とご主人が思ってくれるはずです。
そうなった時には、1日5分でもいいので夫婦で向き合い会話をする時間を作りましょう。

この時間を二人で好きなネーミングをつけます。例えば《ほんわかタイム》だとしたら、「いまから《ほんわかタイム》しよう」とコーヒーやお菓子を用意して二人の時間をとります。

最初は面倒ですし、今更やってもしょうがないと思いますが、今やらないとどんどん小さな溝は広がっていきます。
50代夫婦は若い頃と違い、お互いを知りたい、お互いを理解したいという気持ちが薄くなくなっていますよね。

だからこそあえて面倒ですが、二人の会話の時間を作ることが大切です。

まとめ

仲良しイメージ

夫婦として仲良く穏やかに暮らしていくには、ふれあいが大事です。

ですが体のふれあいは無理、そういう方も多くなる年代なのでそこは無理にはお勧めしません。

でも「心のふれあい」は忘れないでください。

心が一度離れると、なかなか元の関係には戻れません。一度できた心の距離はそのままにしておくと、徐々にひろがり、縮めることができなくなってしまいます。

手遅れになる前にできることから始めてみましょう。

ご主人の良いところだけを見つめ、会話を楽しめるようになれば、ご主人への態度も優しくなり、その影響でご主人も奥さまに対して優しくなります。

自分がしてもらいたいことは、まずは相手にすることで自分が幸せになれます。
年を重ねても仲良し夫婦で過ごすために、できることから始めてみませんか。

この続きはまた次回にお伝えします。

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