掃除は1日でもしないとどんどん積み重なってしまいます。
うっかりしていると1日がかりの掃除になってしまうこともよくあります。
休日にあれこれやりたいことがあっても、掃除でできなくなってしまうのは残念です。
そこで、掃除を要領よく行いながら時短をしませんか?
30分でもリラックスできる時間を作るだけでも快適になります。
そこで、マイペースで続けながらできる時短掃除法を目的別にチェックしましょう。
気軽に掃除をして、いつでも清潔な部屋で快適!
掃除を時短するコツ

家庭によって、掃除の頻度ややり方が異なります。
しかし、出来るだけ短時間で掃除するには共通したコツがあります。
掃除は毎日行う
埃やクズなどは毎日蓄積されるものです。
目には見えなくてもどこにでもカーペットのように覆っているのが現実でもあります。
1日でも放っておけば当然掃除に時間がかかってしまいます。
特にキッチンやバスルームなどの水を使用する場所では、汚れがこびりつきやすいので気をつけたいポイントとなります。
適切な掃除道具を常備しておく
掃除をする場所によって適切な用具が必要になります。
洗剤やブラシなどマルチユースにできるものもありますが、やはり効率よく掃除をするには、目的に合わせた画期的な用具を使うのがベストです。
気づいたらすぐに掃除をする
毎日掃除をしていても、24時間完全にクリーンに維持することは不可能です。
生活をしている限り、食べカスやチリなどが散らばってしまうでしょう。
また、ペットを部屋の中で飼っている場合は、毛も落ちてしまいます。
あまりに神経質になって毎時間掃除をする必要はありませんが、あまりに目に付く汚れは都度取り去るようにしましょう。
他の作業をするついでに行う
ちょっとした汚れなら、他の作業のついでに掃除するのも時短のコツです。
歯を磨いた時に洗面台の鏡を掃除する、トイレを使ったら専用ペーパーで便座や周辺を拭き取るなど、少しずつ掃除することで大掃除になりません。
衣類やボディを清潔に維持する
衣類やボディの汚れも部屋の汚れの原因になります。
特にボトムは汚れやすいので気をつけましょう。
また、手をこまめに洗ったり、髪が衣類に落ちていないかチェックすることで無駄な掃除を避けることができます。
【部屋別】掃除を時短するコツ

それでは早速掃除を時短するコツを部屋別にチェックしましょう。
無駄な体力を使わずに快適に行うことで、部屋をいつでもピカピカに維持することができます。
キッチン
家の中でも汚れやすいのがキッチンです。
水や油まみれになるキッチンは、特に調理をする周辺に汚れがこびりつきます。
油落としを怠ると後でベタベタしてしまうので、調理ごとに掃除をすることをお勧めします。
コンロやグリル、そしてオーブンなどは、洗剤落としの必要のないマイクロファイバーの布がおすすめです。
マイクロファイバーが汚れを絡めとってくれるので、力をいれずに短時間で掃除ができます。
また、忘れやすいレンジフードですが、あらかじめ交換可能なカバーを装着することで、掃除の手間が省けます。
浴室
浴室は蒸気やボディソープなどでタイルにカビが生えやすい場所です。
またバスタブには、湯垢でぬめりも発生しやすいです。
バスルームの掃除は結構体力がいるので、少しでも軽減するために湯垢取りグッズをバスタブに入れるのもおすすめです。
独特の繊維が汚れの原因を吸着してくれます。
再利用ができるので、コスパの良い使用ができます。
また、バスブラシクリーナーは、長い取っ手付きで天井のカビも楽々落とすことができます。
水だけでサッとキレイになり、二度拭きがないのもメリットです。
リビング
リビングの中で汚れが溜まりやすいのがカーペットとソファーです。
埃や食べクズのありかになっては、ダニやノミも増殖します。
そんなリビングの掃除に欠かせないのが掃除機ですが、奥からしっかり汚れを吸着するためにも、パワフルなサイクロンタイプがおすすめです。
コードレスでハンディ使用も可能なら、ソファーの角にも使用しやすく、効率良い掃除ができます。
スリムで収納もかさばらず、1万円以下で購入できる商品もあります。
ベッドルーム
家の中でもあまり汚れないのがベッドルームです。
しかしベッドの場合、下に埃が溜まりやすくなるので、毎日の掃除は欠かせません。
ベッド下の掃除は、通常の掃除機よりもロボット掃除機がおすすめです。
かがむ必要もなく、掃除機のモーターがベッドにぶつかってしまうこともありません。
ロボット掃除機は専用のアプリで操作できるものもあり、疲れている時も座りながら掃除できます。
花粉症など埃アレルギーの方にも是非注目したい掃除機です。
子供部屋
大きくなっても子供部屋は常に散らかるもので、掃除をしてもしていないようなものです。
そんなときは、子供に常に整理整頓を頼んで掃除の時短に繋げましょう。
掃除しやすい環境に整えてもらうだけでも、スムーズな掃除をすることができます。
【部屋の部分別】掃除を時短するコツ

それぞれのルームには窓やインテリアなどがあり、こちらも掃除をする必要があります。
部屋全体よりも手軽にできるので、掃除の時短ができる部分です。
窓ガラス
雨が降った後の窓カラスを拭く時に、素早くできるおすすめの掃除道具は新聞紙です。
新聞紙に使用されているインクが汚れを吸着してくれるので、ピカピカになります。
窓ガラスが乾いているときは、新聞紙を水で湿らせるだけで力を入れなくても汚れを落とすことができます。
新聞紙ならコストもかからず、洗剤による拭き跡がガラスに残るストレスもありません。
サッシ
サッシの汚れは、歯ブラシとメラミンスポンジで時短ができます。
目立つ汚れを水で濡らした歯ブラシでかき出し、後はメラミンスポンジでサッシに沿ながら拭き取るだけです。
また窓枠にあるゴムの部分にカビが生えてしまったときは、カビ専用漂白剤を使用しましょう。
サッシ用のカビ漂白剤として、しっかり浸透するジェルタイプがおすすめです。
ノズルが細くなっており、無駄遣いもなくなります。
照明器具
フロアから天井まで家のどこにでもある照明器具は、一度に掃除をするとなると半日がかりになります。
シェードから電球が埃まみれでは暗くなってしまうので、マイクロファイバーの布や取っ手が伸縮できるワイパーなどで埃をキャッチしましょう。
掃除を時短するコツで簡単にクリーンアップ!

掃除を時短するには、ちょっとしたコツで簡単に時間と労力を節約することができます。
家事の中でも億劫な掃除ですが、要領よくすることで負担がかかりません。
キレイに整理整頓されている家で、気持ち良い生活をしましょう!