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ご主人と会話を続ける3つのポイント

長年夫婦生活を続けていると、おたがいの存在が当たり前になります。

新婚時代は会話が途切れることがなかったのに、いつの間にか「言わなくてもわかる」という気持ちからか、話しかけても返事さえもらえないようになったりもします。

そんな夫婦関係でも、ちょっと質問の仕方を変えるだけで会話が続くようになります。
今回は会話を続けるためのポイントをお伝えします。

目次

オープンクエスチョンで質問をする

会話を続けるためには、ご主人が「ああ」「うん」「そう」という簡単な言葉で返事を終わらせないような質問の仕方をしてみましょう。

ご主人の想いを引き出せる言葉かけをすることがポイントです。

例えば「テレビでやっていたバリ島に行ってみたいな。あなたが行きたい場所はどこ?」
という聞き方は「うん」「そう」では答えられませんよね。
この聞き方をオープンクエスチョンと言います。

反対に「うん」「そう」で答えられる質問はクローズドクエスチョンと言います。
簡単に言うと「今日の仕事はどうだった?」と聞くのがオープンクエスチョンで、「今日の仕事は忙しかった?」と聞くのがクローズドクエスチョンです。

このどうだった?という聞き方はよくオープンクエスチョンの例に使われますが、実際には「別に」と答えられてしまうのであまりお勧めしません。

どうだったと聞くよりも、もっとご主人の想いを答えに乗せられる質問をしてみてください。

「友達がラーメン屋さんは○○が一番美味しいというけど、あなたのお勧めのラーメン屋さんがあったら教えて」

「ボヘミアンラプソディは最高だってみんなが言うのだけど、あなたが今まで見た映画の中で一番感動した映画は何?」

という質問はご主人の想いを聞きだせる良い質問の仕方です。

質問の答えを掘り下げて広げていく

せっかくご主人が答えてくれたのに、奥さまの方がそこから会話を広げられなければ会話は終わってしまいます。

ですからご主人が答えたことに対して「例えばどう?」「それからどうなったの?」「なんでそうなの?」という質問をしてその話題をもっと深く広げていきましょう。

これはカウンセラーがよく使う方法ですが、次々と話題を広げるのではなく相手が話したことに対して深く掘り下げるのです。

深く掘り下げて聞くことで、ご主人の知らなかった考え方を知ることもできますし、ご主人も話すことで想いを伝えることができます。

横に話を広げすぎるよりも、一つのことを掘り下げる方が相手の考えていることがよくわかります。

会話が続かない方は「バリ島にいつか行ってみたい」と言われると

「バリ島いいよね。そういえば明日ご飯なにしようか」

「べつになんでもいい」

「えーそう言われても困る。そうそう今日これ買ったの」

と話が飛び飛びになってしまう方がほとんどです。

質問がコロコロ変わり、話の内容が飛んでしまうとご主人も会話をする気も起きません。

ですから話を深く掘り下げることが大事なのです。

「バリ島にいつか行ってみたい」と言われた場合

「バリ島はいいよね、バリのどこに行きたい?」

「ウブドがいいな」

「ウブドは緑が多くて素敵よね、ウブドで何をしたい?」

というようにその話に関連した質問をしていくことで、ご主人の言ったことを大事にしていると印象付けられ、ご主人も話をすることが楽しくなります。

オウム返しの使い方

せっかくご主人が話し出したとしても、気のない様子で聞いてない雰囲気が見えたらご主人も話す気が無くなってしまいます。

会話をもりあげるために、オウム返しをしてみてください。

「今日は友達と話していてすごく盛り上がったよ」とご主人が話したとしたら

「盛り上がったのね」と同じ言葉を繰り返してください。

言葉を繰り返すことで、自分の話をきちんと聞いてくれているとご主人は思います。
しかし、このオウム返しは気をつけてほしいことがあります。ただオウム返しをすればいいというものではありません。

同じ言葉を繰り返されると、バカにされている気がする場合があります。
ですから、相手の感情の言葉を自分の言葉に言い換え、更にご主人の気持ちを認めた自分の言葉をプラスすることがポイントです。

「今日は友達と話していてすごく盛り上がったよ」と言った場合

「それは楽しかったね、どんな話したの?」

というように「盛り上がった」という言葉を「楽しい」に変え、プラスどんな会話をしたかを聞くことでまた話題を掘り下げることができます。

共感してもらい、質問をされることで自分の話に興味があると感じたご主人は話すことが楽しく感じるでしょう。

◆まとめ

長年夫婦をしていると会話が続かないと言われる方が多いものです。
そんな時には、ご主人が妻と話すと楽しいと思ってもらえることが大事です。

もちろんご主人と話をする時は、ながら聞きはせずに手を止めて、ご主人と向き合って話を聞く姿勢を見せましょう。

面倒だなと思うでしょうが、この会話術をマスターすることで自分のレベルアップにもつながります。最初は難しいと思いますが、ご主人を練習台だと思ってトライしてみてください。

頑張っても返事をしてくれない、上手くいかない…

そんな悩みが湧いても、そんな強敵のご主人が話をしてくれるようになったらあなたはいつの間にか会話力の達人になっていますよ。

夫婦円満には努力が必要です、でもその努力こそが自分の魅力アップにつながっていきます。

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