新大人総研の運営する「BLANC」の会員をご招待して「ムンロ王子のタロットの不思議な世界〜初級編〜」のセミナーを開催しました。
3/3、3/10、3/17 日曜日、3回にわたってのセミナーですがBLANCの会員は3/10に3名と3/17に1名、それぞれ参加しました。
講師であるムンロ王子のプロフィール

東大法学部卒。上場企業へ就職。
その後起業し、IT会社を立ち上げる。
タロットと運命的な出会いがあり、10年で1万人以上を占い
「anan(アンアン)」で昨年下半期の占い師10人に選ばれる。
新宿朝日カルチャーセンターを始め、池袋、二子玉川で教室を開講。
5年前からシャンソン歌手としても活動を始める。
ムンロ王子のタロット占い講座@アタリー
今回の会場となったのは骨董通りにある、セレクトショップ&ギャラリー「アタリー」。
白を基調とした広々とした店内に坪庭が眺められるソファ席など、
ラグジュアリーな空間でサロンセミナーが始まりました。

骨董通り「アタリー」
〒107-0062 東京都港区南青山6-6-25
https://www.athalie.jp
ムンロ王子のタロット占い講座とは
今回のタロット占い講座は、個々に占ってもらうというものではなく、
タロットカードの起源や成り立ち、その歴史を紐解きながら、
哲学的メッセージの強い22枚のカード(大アルカナ)について解説するセミナーです。
タロットカードは全部で78枚あります。
その起源は2,500年前のピタゴラス数秘術とアリストテレス四元素説が組み合わさって出来たものなんです。
その78枚のカードを自分できって、自分で取り出す。
自身で引いたカードに、思いや運命が宿る。
早速占う
まず初日は2019年がどのような年なのかを占います。
2019年の干支は己亥(つちのとい、きがい)。
今年は・・・・・
『現状維持、守り、準備期間』という年だそうです。
ムンロ王子が考える、タロット占いとは
・タロットとは何か?
・占いをどう捉えたらよいか?
・自分へのメッセージがどういう根拠からくるものか?
など、霧でモヤっとしていた世界がムンロ王子のタロット観、占い観を通して、整理されました。
タロット占いという一見怪しげで怖そうな世界(笑)がとてもロジカルで合理的な手段に思えました。
初級は大アルカナのカードの意味を教わるというワクワクするような解説が始まりました。
カードを大きく3つに分類してくれたので初めて聞く人も理解できるような内容。
まずは人物についてのカードの解説でしたが、人間の基本的な性質がわかりその、人物の行動パターンが浮かび上がります。
『占いとは根拠があり、理論的なものなんだときづかされました』

タロット占いは78枚あるタロットカードで占う
内訳は「大アルカナ」22枚、「小アルカナ」56枚です。
初級ではこの「大アルカナ」の主なカードである死神、吊るされた人、月、女帝などについて紐解きます。
個々の占いではないので、2019年をカードで占うと…
表・・・大アルカナ12番「吊るされた人」
裏・・・大アルカナ8番「力」
「吊るされた人」・・・今は厳しいけど、幸せのための準備期間
「力」・・・・・・・・強固な意志で難問解決
総括すると…
「吊るされた人」、幸せのための試練というカードで低迷する年。
全体を支配するカードも「力」といって忍耐力で乗り切れと出ています。
干支ですと「己亥」、すぐには答えが出ない年です。
逸る気持ちを抑えて、翌年へ向けての準備の年。
何事も慌てずにじっくりと腰を据えて取り組むよう!
何かを始めるなら3、5、9月がよいでしょう。
この辺で3時のティータイム。

ムンロ王子お手製のシフォンケーキやお菓子とお茶をいただきました。
コンビニのおにぎりやお弁当で育っている今の子供達。
お母さんの手作りのおにぎりは手のぬくもりを感じ、母の愛情に溢れたものなのに…。
そんな子供達の将来が心配されます。
ムンロ王子が手作りのお菓子や料理を振舞うのは、そんな時流への反骨精神でもあるんです。
3月10日 第2回目のムンロ王子のタロット占い講座

抽選でご招待枠をゲットしたBLANCのメンバー3人が参加。
講義はタロット入門の第1回目と基本は一緒。
それに付け加えて、東大卒のムンロ王子がなぜタロット占い師になったのか。
その運命的な出会いや七面山で滝行を行い、見えたお告げは4年待ってから事を始めるなど、
とても興味深い話が聴けました。

引用:https://www.nichiren.or.jp/report/vol008/
七面山は山梨県にある約2,000メートルの山。
日蓮総本山、「身延山久遠寺」の西に位置し、「七面大明神(七面天女)」を祀る信仰の山です。
女人禁制でしたが「お萬の方」が女人にも開山したということです。
ムンロ王子の外見は、いかにも二丁目に居そうな女装したオカマ(笑)。
ただこれにも意味があります。
1万人以上の占いをした経験から、本当の意味でその人が心を開いてくれなければ、ムンロ王子も適切なアドバイスができません。
七三に髪を分けたいかつい男性には自分の身の上話や悩みを打ち明けにくいですよね。
年齢、性別も不詳な中性的な占い師のほうが女性は心を開きやすいのです。
そんな経験値から今の「ムンロ王子」の様相になったわけです。

さて次なる大アナカルのカードは不吉なカード3枚です。
「死神(DEATH)」「「悪魔(THE DEVIL) 」「塔(THE TOWER)」。
境遇が変わってなければ同じ人が何回引いても「死神」のカードが出てしまうそうです。
でもこれらのカードが出たからといって怖がることはないとムンロ王子は言います。
大アルカナ13番「死神」
正位置・・・物事を終わらせて人生を方向転換する
逆位置・・・終わったことは終わり新しい人生が始まる
大アルカナ15番「悪魔」
正位置・・・心の弱さゆえ墜落した世界に捕らわれる
逆位置・・・束縛からの解放
大アルカナ16番「塔」
正位置・・・今いる場所からの脱出
逆位置・・・崩すも崩さないもあなた次第
これらのカードをひいた意味や状況をよく把握し、
これからどのように動くのかがベストか、人生の道標を導き出してあげるのがムンロ王子のタロット。
当たるか当たらないかを伝えるものではないそうです。
『決別すべきもの、捨てなければいけないもの、心を改めることなど、ムンロ王子は人生のコンパスのような方だと思います』
ここで恒例のムンロ手作りのお菓子でティータイム ☕

参加者の皆さんにセミナーの感想を聞いてみました。
そのビジュアルからは想像もつかないムンロ王子の包容力あふれる講座に感動!!
カードを読み解いて人生のビジョンを持つことやモチベーションの上げ方がわかりました。
逆に落ち込んだ時の受け入れ方など、悪い現象の受け止め方も学べました。
占い師として人生のアドバイスをする上のスタンスなども随所に散りばめれていて、占いということは単なる知識だけではでいないことだと痛感しました。
講義はタロットが基本ですが、世相にも触れ、虐待、いじめ、食の危機感、日本の文化の衰退などにまで話が及び彼の考えに共感しました。
占いは人の人生に関わること。彼の責任感や覚悟を感じました。多くの経験を経てそれだけの責任や自信があるからこそできるのだろう。
ムンロ氏は運命に導かれて占い師になったのだと感じました!また機会があればぜひ参加したいと思います!!

この会はサプライズゲストとしてはるばる九州は福岡から南 倫子さんとその友人の西田氏が参加。
西田さんはエルビスプレスリー大会で2度も優勝した御仁。
ムンロも同大会に出場しているのでもちろん西田さんとはお友達ですがこの日は内緒で参加!
西田氏がサロンに入ってきた瞬間にムンロ王子の驚きようといったら、、、
「え≠〜〜〜〜!。. o(≧▽≦)o なんであなたがここに居るのよ〜〜!!!え〜〜!
きゃ〜〜〜〜♥!!」

同郷の倫子さんが連れてきてくれました。
ムンロ王子と西田さんはプレスリー大会でのライバル!?(笑)
いえいえ、とっても仲のいいお友達です。
西田さんも「ムンロがこんな真面目な話をするのを見たのは初めて。とってもためになります」と熱心に講義に聞き入っていました。


第3回目。BLANCからは長沼さんが参加しました。


第3回目は2回目に引き続き、
不吉なカード「死神」「悪魔」「塔」が出ても怖くない。
その回避方を丁寧にわかりやすく解説してくれました

長沼さん、ムンロ王子手作りのシフォンケーキをいただいてご機嫌♪
ブレイクタイムの雑談にも花が咲きます🌸
ティータイムのあとはいよいよ最後の講義に入ります。
ここでちょっと「徳」について、、、、
★枢要徳(すうようとく)
人間の魂を理性、気概、欲望と分け、徳が実現するとどうなるかというお話です。
★東西の徳
カトリックの7つの元徳と日本の「儒教の五常」を比較しました。
儒教は仁、義、礼智、信に対し、カトリックの元徳(信仰、希望、愛など)とはまったく違うことに驚かされました。
ラストはタロットで引いたら嬉しいカード4枚の説明です。
大アルカナ14番「節制(TEMPERANCE)」
正位置・・・水が流れるような物事のスムーズな展開
逆位置・・・水の流れが止まり、停滞し淀み濁る
大アルカナ11番「正義(JUSTICE)」
正位置・・・物事のバランスをとる
逆位置・・・夢中になってバランスがとれない
大アルカナ20番「審判(JUDGEMENT)」
正位置・・・過去にやってきたことが役に立つ、復活
逆位置・・・過去と断絶したまったく新しい展開
大アルカナ21番「世界(THE WORLD)」
正位置・・・キレイな円が描かれた完成された世界
逆位置・・・円とはならず、未完成のまま終焉


受付やお茶の提供など快くやっていただき、温かいご協力に感謝いたします。
まとめ
今回BLAMCプロデュースの「ムンロ王子のタロットの不思議な世界〜初級編〜」は大盛況の元、幕を閉じました。
今後のBLANセミナーは占いばかりではありません。
美容、健康(ウエルネス)、政治、旅、など新大人世代に興味がありそうなテーマを中心に今更聞けない
『大人の教養・大人の嗜み・大人の好奇心』を満足させるセミナーを展開していくつもりです。
開催予定としては
- 「正しいファスティング 〜ファスティングと絶食との違い〜」
ANBジャパンのファスティング講師から正しい知識を伝授していただきます。
第二の脳と言われる腸に着目!腸内フローラを増やし、腸内バランスを整えることこそがファスティングの基本。
過食や添加物が避けられない現代、胃と腸を休めることが肝心です。
- 「早野 透のミニ政治プレミアム(仮タイトル)」
元。朝日新聞編集委員、ジャーナリスト、コラムニストの早野氏からわかりやすく政治のお話をしていただきます。
著書に「田中角栄と中曽根康弘〜戦後保守が裁く安部政治」など著書多数。
- 「清水彰子の外面は内面のプレゼンテーション」
ジョン・ロバート・パワーズスクール(フィニッシングスクール)で長年校長を務め、
現在マナー&キャリアコンサルタントとして活躍。
ミス日本審査員、ミスユニバースJAPANの教育、指導担当。
御年、70ウン歳!?とてもそのように見えない容姿と教養あふれる清水先生。
新大人世代の目標となるような魅力的な女性です。
ほかにも、「着物de狂言鑑賞」など野村万蔵さんによるミニレクチャー付きというイベントも開催予定です。
🌸さくら🌸の蕾もほころび始めました。コートを脱いで、
溌剌としたBLANC新大人世代が時代を牽引していきましょう(^ ^)
生き生きと輝いていろいろな知識や嗜みなどが吸収できる
楽しいセミナーを企画しております。
是非、ご参加ください。お待ちしています!
乞うご期待!!
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