ペットの健康、というよりも愛する小さな家族の健康。
そんな風に考えてみました。

実際に言葉の離せないペットの体調管理には細心の注意が必要です。

それは心も体も元気でいてもらいたい!そう願うのが飼い主の感情です。
実際に、体と心の健康が伴ってこそ、本当の意味での「ペットの健康」ではないでしょうか。
10年という間、小さな家族と寄り添い今も生活をしている経験を照らし合わせて考えてみました。

子犬

ペットの健康は飼い主×獣医師で守る

最近はペットドッグなども普及しています。
定期健診である程度の病気を発見できる高性能の超音波検査やレントゲン、血液検査が日常的に受けられる時代。
飼い主は自分の健康管理以上に、ペットの健康には気を配っているものです。

そこで必要なのは動物病院の存在です。
人間のように自分の不調をそのまま「言葉」で伝えられないペット。
そこに介在するのが飼い主の存在です。
その先には獣医師がいます。
その子の今の不調をきちんと伝える。
そして適切な検査や治療を受けさせるように橋渡しをするのが飼い主であると私はそう考えています。

ペットの健康は食生活から始まる

食生活で考えなければいけないのは、その子の成長の度合いです。
子犬の時代には特に、小型犬は食事の量にムラがあります。
飼い主は急に食べなくなった子犬を抱えて悲壮な表情で動物病院に駆け込む・・・
これは私自身も飼い主1年生のときにはよくやっていたことです。

ペットフードや手作りご飯という種類の「食事」を食べやすさや健康維持のためにどれだけ適切にあたえてあげられるか?まずはここから健康生活が始まります。

人間もペットも同じで、やはり「口から食事を摂取する」これが健康の秘訣です。
だからこそ食欲不振の場合には、その原因を探ってあげる。
もしかしたら獣医師に「便秘ですね~」と一笑される場合も。
食生活と毎日の排せつは紙一重でつながっています。

日々の規則正しい排せつ・おしっこ・うんち

食べる、眠る、出す。これはペットの健康を考えるときの基本中の基本と獣医師に教わりました。
子犬時代からその基本的な生活習慣をきちんと身に着けさせる。
そうすることで健康状態は維持できるのです。

食欲不振の場合には排せつはどうか?と考えてみる。
きちんと、おしっこも、うんちも出ている。
それなのに食べないとなると、何か必ず原因があります。
そんな飼い主の思慮を巡らせる時間も、ペットの健康にすべてつながります。

ペットが病気になったとき

飼い主はいつも「元気な我が子」をイメージしています。
動物病院にはワクチン接種やフィラリア予防のためにしか行かない。
そんな健康なペットもいます。

それでも犬種や年齢によってどうしても病気にかかりやすい時期もあります。
そんなときにできるのは「早期発見」です。
ここがとても難し所なのですが・・・「神経質になりすぎる」ことは飼い主にもペットにも余計なストレスを与えます。
逆に「放任しすぎる」ことも、万が一の大事に至る結果にもつながる。

言葉が話せないことを理解する

毎日過ごしていると、我が子の異変には気づく場合もあれば逆もある。
もしも飼い主の直感で「おかしい」と感じたらすぐに動物病院に相談に行く。
迷ったときには診察時間内に電話で問い合わせてみる。
この程度の行動はすぐに起こしてあげたいものです。

言葉が話せないペットの健康は祈りや見守りだけでは守り切れません。
人よりも短い犬生の10数年を実りの多いものにするためにも健康でいることが必要なのです。

病気がわかったとき

獣医師と十分に相談をして飼い主の気持ちも話して治療方針を決めます。
獣医師によっては強引に治療方針を決定しようとする場合もあります。
そこは、人間と同じで十分な説明と検討を重ねて最終的には飼い主が、ペットの治療を選択します。
病気になっても家族は家族です。
そこは終身お世話をする気持ちで「今」を受け止めて一緒に治療を受けるつもりで頑張るべきなのです。

心の健康は飼い主次第で決まる

ペットにも飼い主の過干渉が原因で分離不安という病気があります。
お留守番ができない、飼い主から離れられない、異常な行動をとるという問題が勃発します。
私自身、最初のペットには手を掛け過ぎて、愛情と過干渉の紙一重の部分で、寛容になれず分離不安の子にしてしまったという苦い経験があります。

人間の子供とは違う

ついつい室内犬の場合には、人間の赤ちゃんをあやすような接し方をしてしまう。
そんな飼い主は多いはずです。

それでも、しつけを通して飼い主とペットとの程よい距離を保つことが重要です。
適度な散歩や運動。
そして犬らしい生活をきちんと管理してあげることで、心の健康は保てます。
飼い主は仕事や家事がある。
ペットにも自分の一日のサイクルがあります。
これをきちんと確立できることで、精神的に自立したペットとして暮らせるようになるのです。
1日中べったり飼い主の膝の上。
これも一つの過ごし方ですが、やはり不健康にも思えます。

休日には思いっきり体を動かせるドッグランに連れて行く。
同じ犬種に近い犬たちとの触れ合いも機会も持つ。
そしてまた帰宅してご飯を食べて熟睡する。そんな健康的な生活が新進の健康をはぐくむのです。

まとめ

ペットの健康は飼い主が一番そばで管理するものです。
すべてのことは飼い主に委ねられていることを意識しながら暮らしていきましょう。

そして異変があったときには獣医師がそれを診てくれます。
そして助言もくれるのです。

ペットは終身、最初の飼い主のそばで過ごすことに生きがいを感じながら毎日を過ごしています。
預かった命を守り抜くこと。
心もいつも健康で過ごせるように工夫してあげること。
これがペットの健康を守ることの意味だと考えます。