愛猫に食べさせたいキャットフードを選ぶとき。
何を基準にしていますか?

販売しているお店が何かキャンペーンをしているような場合には、サンプルが配られ試食なども行われています。
いろんなキャットフードを試してみましょう。

そして値段、販売メーカー、食いつきの具合などをよく観察します。
何よりも重要なのが原材料の品質や味の部分です。

人が自分のお米を選ぶように、キャットフードも自分の目できちんと選んであげたいものです。
考えておきたいのは、選ぶ基準は人と同じということです。

どちらのキャットフードを食べるか迷っている猫

 

素材や鮮度にこだわるキャットフード選び

基本的に添加物が多く使われたものは愛猫に与えたくないものです。
その上、鮮度が不十分なものは、とても不安になります。
猫の場合にも、きちんと味をわかって食べているので鮮度の低い物は「おいしい」とは感じないのです。
嗜好性が下がってしまうほどです。
犬と同じでキャットフードにも種類があります。

総合栄養食

一番ポピュラーな食事です。
健康面でも問題がない猫で、日々の総合栄養食として与えていても順調に成長をしている場合、とても体質と食事があっているということになります。
健康を維持するために必要な食事内容です。

一般食

間食や、おやつのことを指します。
食事以外のところで食べるものです。
栄養面は一般食だけでは、なかなか補えないものです。

療法食

何らかの体調不良のための食事です。
動物病院で処方されることが多いことも特徴です。
簡単に言えば何らかの症状がある猫の為に必要な食事です。

猫に必要な栄養素とは?

実は猫も肉食です。完全肉食と言っても良いほどですので動物性のタンパク質の摂取が必要なのです。
犬とは違って、一般的なアミノ酸を十分に摂取するよりもタウリンという成分を食事で補う必要があるのです。
猫に多い失明や心筋症を予防する意味のものです。
そのほかにも脂肪や炭水化物、ビタミン類が必要です。

脂肪酸

脂肪分の摂取は猫にとっては必要なことです。
体内で作ることができないリノール酸やアラキドン酸を食事から摂取することはとても重要なことなのです。

ビタミン類

猫の場合には体の中でビタミンCとビタミンを合成することができるのです。
但し、ビタミン類の合成は困難です。
だからこそ、ビタミンA、B1、B2、B6などは食事から摂取をすることが必要なのです。

キャットフード

 

猫に多い尿路結石を防ぐための

猫には尿路結石などの病気が多くなっています。
だからこそ、ミネラル類をしっかりと食事から摂取することが大切です。
生理機能を正常に保つことが病気知らずの健康につながるのです。
尿路結石の症状が出ている場合。
総合栄養食よりも、療法食を積極的に食べて治療の手助けをします。
ミネラルとアミノ酸がバランスよく配合されている療法食が必要になります。

キャットフードに欠かせないものは?

猫にはタンパク質が不可欠です。
猫は食事から摂取したタンパク質をアミノ酸に分解します。
そうすることで健康な体つくりに役立つのです。
もしも、タンパク質が不足してしまった場合には急激に筋肉量が低下し免疫力も下がるのです。
1キロあたり5グラムのタンパク質を摂ることが理想的とされているのです。

子猫から2歳程度の猫

タンパク質が多く含まれているキャットフードが適切です。
猫特有のしなやかな筋肉は、良質なタンパク質を摂取することで、構成されるのです。
例えば成長期位にタンパク質不足になると、発達が遅れるという状況にも見舞われる可能性があります。
これは何としても回避してあげたい問題です。

バランスよくタンパク質を摂る

偏った食事方法は人間同様に体調不良につながります。
だからこそ、猫特有の腎不予防のためにもタンパク質の栄養バランスには気を配りましょう。
市販されているキャットフードには基準を満たした量のタンパク質が含まれているのです。
そういう意味で、手作りご飯での食べムラなどを考えるとキャットフードの安全性の方が上、という意見につながるのです。

猫のタンパク質不足を予防するために

栄養の補助として良質のおやつを日々活用するのはいかがでしょうか?
ささみを茹でて与えることや、ペット用の煮干しのおやつなどは安全性も高い。
だからこそ、安心して与えることができるのです。

全身チェックとフードのチェック

今のキャットフードが合っているかどうか?これは飼い主さんの観察や血液検査の結果を踏まえて考えるべきでしょう。
愛猫のコンディションを考えてキャットフードを切り替えることも、必要なのです。
肥満や腎不全、尿路結石という猫特有の症状に陥らないように常にボディーチェックを欠かさないようにしてあげましょう。
定期的な健康診断も大切です。

まとめ

キャットフードの選び方にもポイントがあります。
良質なタンパク質の摂取を意識したフードを与えましょう。
そして皮膚や免疫のトラブルを起こしていないことを常にチェックしながら、「今のフードが適切かどうか?」を判断することが必要です。
爪切りやワクチンなどの受診時に、獣医さんに相談をして、健康状態を把握しておいてもらいましょう。